はつ恋

ロシア文学って結構重たいイメージがどうしても抜けないですね。でもその重たい中にも細やかで繊細?なところも含まれているのがロシア文学のような気もする。初恋の話なのだけど、淡くて清純な感じというわけでもない。読んで良かった。

おお、めざまされた魂の、つつましい情感よ、その優しい響きよ、そのめでたさと静もりよ。恋の初めての感動の、とろけるばかりの悦びよ。
ー汝らはそも、今いずこ、今いずこ?

「取れるだけ自分の手でつかめ。今の手にあやつられるな。自分が自分みずからのものであることー人生の妙趣はつまりそこだよ。」

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この本の情報

タイトル はつ恋
著者 ツルゲーネフ
出版社 新潮社